理系おじさんの社会学
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日本の工場労働者
アメリカではトランプ大統領が数カ国からの入国制限をしていることが話題になっている。永住権を持つ人物でも入国制限しているようだ。これはトランプ大統領の本気度が示されている。この件に関しては様々な議論があるので他のブログに任せるが、今回は外国人労働者、とりわけ工場労働者について考える。

日本では、移民や難民の受入は欧米に比べて少ないが、外国人労働者は100万人単位で受入れている。その多くは日系ブラジル人、中国人研修生である。その他フィリピン人なども結構多い。 私は基本的には大量移民受入反対であるが、現実に合わせて、ある程度は受け入れても良いと考えている。もちろん、それには厳格な審査が必要である。

かつては戦後の日本では、地方の低学歴者(中学卒)を中心とした集団就職が日本を支えていた。低学歴といっても貧しい家庭の事情、あるいは学校成績優秀であっても中卒で仕事をするのが当たり前の時代だったことによる。そして彼らは都市部の工場や商業施設で働いていた。それは地方の農業衰退と子沢山(次男三男が多かったこと)による就職難があり、地方と都市部の思惑が一致したことが背景にあった。

彼らは本当に日本を支えていた。実際に戦後の高度成長を成し遂げたのは彼らである。大学紛争でカッコつけていた団塊の世代(大卒)とは違って彼ら彼女らは低賃金でもコツコツと仕事をこなしていた。もちろん中には都会が嫌で田舎に帰ったり、顔立ちの良い若い女性たちは水商売に職を変えた事もあったという。それでも当時の日本を様々な形で支えていたのは間違いない。

そして時代が流れ、私がとある会社に就職した頃の工場の労働者は地方から来た高校卒の労働者がメインであった。もちろん彼らは正社員である。大学卒であった私は彼らから一種の「妬み」のような目で見られていたのをよく覚えている。それでも彼らの多くは50歳を過ぎており引退を考えているような時期でもあった。地方からの工場労働者がいた最後の世代でもあった。

その後、私は海外の子会社に赴任することになった。そして数年後(西暦2000年)に日本に帰国して非常に驚いたことがあった。それは日本の工場労働者がいわゆる派遣社員、あるいは請負業者をメインになっていたからである。そして、そのうち工場の労働者は日系ブラジル人がメインになり、中国人研修生も増えるようになった。そして工場での製造だけでなく、検査業務や各種評価試験までもが派遣社員が担当していたのを目にして唖然としたのを鮮明に覚えている。

そして、最近私がつくづく感じることがある。それは工場で働く女性たちが非常に優れている人が多いことである。それは、まるであの集団就職した戦後の中卒の労働者を彷彿させるものがある。とにかく「ひたむき」あるいは「けなげ」・・・そんな言葉が当てはまる。しかし一方で若い日本人の男性は「やる気のなさ」を感じることが多い。もちろん全員がそうではないが、日本人の若い男性は何となくヘンなプライドを持っているようにすら感じた。

ここで最近興味深いデータがある。2015年の就職率は大卒よりも高卒の方が若干高く、高卒では男性より女性の方が就職率が高い。これは一体何を意味するのだろう? 高卒といっても経済的理由で大学進学しない女性も多い。それは所謂「失われた10年」が影響している可能性もあるだろうが、彼女たちが仮に頭脳明晰であっても大学に進学する理由を感じていないことに由来しているように思える。

その結果、今の時代では低学歴の女性の方がよく仕事をする・・・ということを意味しているのかもしれない? たしかにバブル崩壊直後では低学歴の女性の就職率が低い時代もあった。しかし、現在はそうではない。 多くの企業の管理者が私と同様の感覚を抱いている結果なのかもしれない。もし私が人事担当であれば、いいかげんな大学卒の男性よりも、真面目な高卒女性を採用するだろう。そして何よりも高校卒の純粋さは、どのような教育訓練するのも容易なのかもしれない。

さて、ここで移民難民問題に話を戻す。よく移民や難民の犯罪が話題になる。さらにデータを分析すると「独身男性」というのが最も犯罪率が高いようだ。あのカナダでは移民に関して比較的寛容であるが、独身男性は規制しているようである。日本でもシナ人や韓国朝鮮人の犯罪は多いが、凶悪犯に関しては男性が圧倒的に多い。また家族持ちは家族があるので無茶しない傾向にあるが、独身男性は無茶をする傾向がある。当然ながら? 強姦罪は圧倒的に独身男性に多い。

もちろん男女差別は良くないと人々は言うであろう。またトランプ大統領の国籍で入国拒否するのは差別と判断する人もいるだろう。「一部の人たちが悪い」とか「例外がどうとか・・・」 色々コメントする人も多いであろう。しかし、そんなことイチイチ個別で分けることは不可能である。マイナンバーなどで管理しても限界があるのは誰でも理解できる。

従って、国籍で規制する。男女で規制する。独身かそうでないか?大人か子供か? そうやって分けることで、結果的に治安が安定し、かつ経済活動も活発になるなら結構なことである。 先に述べたように日本の場合、日系ブラジル人女性、中国人研修生(女性)たちは本当によくがんばっている! 今では彼女たちは日本の工場では不可欠な存在になっている。 もちろん不法労働は許されない。しかし合法的かつ、生産性に貢献している人たちの現実を受入れるべきである。 

もし日本がもう少し移民を受入れるのであれば、それは独身女性の方が圧倒的に良い。ただし家族の入国は制限する。そもそも日本には家族呼び寄せビザは無い。それは日系ブラジル人や中国人研修生だけでなく、世界中の真面目な女性はある程度受入れても良いと私は考えている。余談ではあるが、独身女性が増えれば婚姻率や出生率も上昇するかもしれない。 もちろん本来であれば、かつての日本での集団就職した中学卒の人たちの純粋さを日本人全体が思い起こすことが最も重要であろう。

本来、国の発展のベースになるのは「素直さ」、「謙虚さ」である。これをベースにできなければどのような体制にしても本質的な社会発展にはつながらない!



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アメリカは復活するか?そして日本は?
アメリカのトランプ大統領は公約通りにTPP離脱、メキシコ国境の壁など・・・様々な政策の大統領署名にサインをしている。また株価はマスコミの期待に反して大統領就任以降も上昇している。やはり公共事業の推進や減税というのは株価に大きく左右するのは明白であり、日本でも同じことが言える。ただし日本と違うのは自国通貨高(ドル高)になるということ。これはトランプ大統領の意向に相反している。日本では円安になると株価が上がる。これは日本の輸出産業が躍進するからではなく、日本株の6-7割が外国人投資家であるため、為替の影響で「割安」になったから買われるのが主原因である。アメリカの場合は、米国債などの債権はアメリカ以外の外国人保有が多いが、株式はドル建てでの世界の投資家が保有しているケースが多い。従って株高でドル安にするためには金融緩和するしかないが、日本と違ってデフレではないので危険性はある。従って、現在は外国の通貨政策を批判するのがメインになる。

しかし当面はドル高は避けられない。そうなると徹底的な保護貿易主義にすることは必須になる。これはTPPやNAFTAなど関税の問題が主の議題ではない。結局は「為替」で決まるということ。関税よりも為替の影響が大きいのは算数が得意な人ならば誰でも理解できる。もちろんアメリカとしてはWTOを否定することもできないし、共和党の政策でもある自由貿易を全面否定はできない。アメリカ農産物の輸出促進を訴える勢力も無視できない。そうなると当面は今まで以上に農業には補助金を、そして輸出産業にも何らかの補助金を与えることになるかもしれない。 あとは西側同盟国に軍事物資や航空機などを政府調達させる動きを加速させる必要がある。これはトランプ政権の方針でもある西側同盟国はもっとカネを出せ!という考え方と一致するし貿易不均衡も是正できる一石二鳥のメリットがある。

そして最も注目されるアメリカの一般工業の復活であるが、それはそう簡単ではない。一度錆び付いた産業を復活させることは並大抵なことではない。錆を取る、潤滑剤を入れる、ネジを入れ替える。そして作業者の教育訓練を一からスタートする。産業というのは継続性があって成長がある。50年衰退した産業は普通で考えれば復活に同じく50年掛かることになる。その間に政府の方針が変更したり、国際情勢が変われば元の木阿弥になることもある。そして、どれだけ頑張っても一部の工業製品、例えば精密電子部品やベアリング、特殊素材などは日本やドイツにかなわない。なぜなら日本やドイツは長い年月を掛けてこうした技術を蓄積、および構築してきており、さらに現在も継続しているからである。

工業というのは政府の政策、自動車などの大企業が牽引しているのは事実であるが、ミクロな産業(素材や部品)がそれを支えているのが現実である。そうした両輪を動かさないと総合的な産業は躍進しない。これを政治家や投資家はあまり理解していないように思える。 それでもアメリカの工業への期待は上がる。・・・というより、これ以上悪くならないという皮肉かもしれない。

これらのアメリカの動きは間違いなく欧州にも波及し、米国追従主義の日本も大きく影響を受けるであろう。そうなると最も心配なのは新興国である。20世紀の大戦も先進国(アメリカ、イギリス)と後発国(ドイツ、日本)の戦争であった。これから大戦が再び勃発する可能性は低いにせよ、先進国(現在のG7)と新興国(BRICS+メキシコ、韓国)の対立は厳しくなるだろう。特に朝鮮半島有事の可能性は高まっている。 日本としては朝鮮半島が東洋のシリア問題にならないよう細心の注意が必要である。特に韓国が崩壊する可能性が高いことがよく話題になっているが、それで日本に難民が殺到したらシャレにならない。 

アメリカの本当の復活には時間が掛かる。それよりも世界が混乱するスピードの方が早いかもしれない。日本としては更なる経済成長するチャンスではあるが、アジアで紛争が発生した場合の備えをすぐに開始すべきであろう。



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頑張れアパホテル!
アパホテルの書籍が話題になっている。私も何度かアパホテルは利用したことがある。たしかに様々な書籍もあったし、ビデオもアパ会長の好み?のような感じもした。もちろん私はビジネスでの宿泊なので、それらをじっくり見たり読んだりする余裕はなかった。 一般的にホテルには書籍が置いてあることが多い。最も多いのが聖書だろう、そして最近では竹田恒泰氏の「古事記」に関する書籍が置いてあるホテルも増えているとのこと。

当然ながら民間企業であるアパホテルがどのような書籍を置こうが自由である。しかしそれに猛烈に反対し、どこかの政府は正式に抗議している。まさしく異常であり、民業圧迫である。もしホテルの書籍があの「Rape of Nanking」だったら然程騒ぎにはならないのだろう。そうしたマスコミのあり方が現代日本を象徴している。しかし、そのような批判や自粛要請に応じないアパホテルは立派である。

自分の意志や意向にそぐわない事は徹底的に排除する・・・これは共産主義者の際立った特徴といえる。「違うものは違う!」「もし誤りがあるならそれを指摘せよ!」といったアパホテルの姿勢は天動説に対立したコペルニクスを彷彿させる。

それともう一つ大きな問題は、天動説を強固に推し進めた人々の「立場」というものがある。 実はこれが最もやっかいなことである。今まで天動説を唱えた人々、南京大虐殺を正とした人々、そして従軍慰安20万人強制連行を正としてきた人々は「うそつき」というレッテルを貼られ、それまでの活動が全否定されることを極度に恐れている気がする。・・・本来は間違っていれば間違っていたと言えば済むようにも思えるが、話を大きくすれば大きくなるほど後戻りできないものである。そして結果として嘘の上塗りが進行することになる。

こうした「焦り」というのが現在のシナ朝鮮人たちの特徴とも言える。これは国家のトップや中枢ほど「焦り」が出るものである。一方で若年層や貧困層などはトップが替われば一気に「墨塗り教科書」を受入れることとなる。これは戦後の日本もそうであった。そして没落した旧トップは地獄へ突き落とされるというパターンである。

従って、特に独裁政権におけるトップほど「歴史修正主義」として非難して「地動説」を恐れる。仮に外国の民間ホテルであっても許せないのである。アパホテルは何も悪くない!毅然とした態度で「違うものは違う!正しいものは正しい」と主張してほしい。アパホテルは基本的にはビジネスホテルであるが、シナ人以外の外国人も多い。今回の件はアパホテルにとってむしろ良い宣伝となっているような気がする。

私はこれから出張するときはアパホテルを優先的に活用しようと思っている。アパカードも持っている。アパホテルは日本のビジネスマンの味方である。 頑張れアンパンマン! じゃなくて頑張れアパホテル! 


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釜山の慰安婦像
韓国釜山での慰安婦像に関する日本政府の対抗措置?が話題になっている。「約束を守らない」とか「まるで振り込め詐欺」とか今更ながら騒いでいる日本の国会議員もいるようだ。しかし、まあ予想通りである。韓国とまともな約束できないことは何よりも歴史が証明している。それでも平和ボケの日本国民にもっと理解させるには判りやすい事例だったと言えるだろう。

一方で韓国側では日本の措置に対して「遺憾」だとか「日本は身勝手」とか?相変わらずバカ丸出しの報道がされている。韓国人は所謂「反日」に関しては「一部の韓国人」という表現をする。しかし韓国として「反日」は国是であり、国家の教育として徹底していること。そして国際法や国家間の条約や声明を国家として履行できない・・・というのが韓国である。従って一部の韓国人ではなく、国家として「反日」だと断言できる。

もちろん現政権のパククネが完全に国家を主導するパワーを失っていることも大きな要因である。しかし、それを無視してもこのような結果になることを容易に予測できた。韓国人はすぐにパククネのせい?などと個人攻撃するが、韓国という国家、および民族性の問題であることに気付いていないのだからタチが悪い。誰かのコメントにあったように「面倒な国」というのは正しい表現である。

さて日本としてはどうするべきか? 大使や領事の一時帰国では甘い。当然ながら国交断交が良い。約束が守れない国にとどうやって国交が維持できるのか? もちろん安全保障上の問題は存在している。北朝鮮問題やシナ共産党の問題・・・。日本の歴史では常に安全保障の問題がネックとなっていた。従って日韓関係をイヤでも重視してきた経緯がある。  

しかし喩えは悪いかもしれないが、韓国は「番犬」としては非常に弱く、「ペット」としても可愛くない!つまり「役立たず」ということである。そんな「役立たず」にこれ以上のエサをやる必要はない。それどころか生意気に飼い主に意味不明の理由で吠え続けるのである。今まで日本のために何か役に立った事はあるのだろうか? 

さらに強烈な表現をすれば、様々な病原菌(鳥インフル、口蹄疫、凶暴なスズメバチ・・・など)を家に持ち込んで来る。さらには家(日本)の中の仏像盗んだり、壊したり、更には神社を放火したり・・・様々な犯罪を繰り返す全くタチの悪いイキモノとしか言いようがない。あの「いきものがかり」でも世話できないだろう。かといって「放牧」することはできない。 ・・・普通なら保健所で処分されて園芸店で優良な「骨粉」として販売されるのがオチである。・・・そういうレベルの話である。

まあこのような話をしても韓国人には理解できないであろう。それでころか「差別だー」なんて叫ぶであろう。要するに日本と韓国は分かり合えない! したがって当面(1000年くらい?)は国交断絶するのが望ましい。それがお互いのためである。 このようなくだらない論争を無くすためにも一刻も早く日韓断交することが何よりも望ましい。



謹賀新年
2017年あけましておめでとうございます。昨年は皆さまから様々なコメントや拍手を頂き感謝しております。また本年も宜しくお願いいたします。皆様にとって良い年になりますように!




プロフィール

小室沢直樹

Author:小室沢直樹
「常に勉強」それがモットーの理系おじさんのブログです。理系おじさんの目から見た現代社会を鋭く論じたい。またこのブログに関する意見があれば賛否両論問わず受け付けます。基本的には現代社会を勉強して共有するのが目的です。

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